朝の外出前は、子育て家族にとって一日の中でも特に慌ただしい時間です。
子どもの靴が見つからない、上着やカバンを取りに、リビングへ戻る、玄関に荷物が集まり、なかなか出発できない。
そんな朝の慌ただしさは、玄関のつくり方を工夫することで軽減できます。
今回は、忙しい朝をラクにする玄関づくりのポイントをご紹介します。
外出準備が玄関で完結する動線づくり

玄関を計画するときは、広さやデザインだけでなく、家族がどのように移動するかを考えます。
必要なものが家の中に点在していると、玄関とリビングを何度も往復することになり、朝の支度に時間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、玄関まわりに外出用品をまとめることです。
玄関収納は、靴だけでなく、雨具や子どもの外遊び道具、コート、カバンなど、玄関に置きたいものと出し入れするときの動線を考えて計画すると使いやすくなります。
また、家族用とお客様用の動線を分ける「2WAY玄関」も、子育て家庭におすすめです。
家族は収納のある動線を通り、靴や上着、カバンを片付けてから室内へ。お客様には、すっきりと整った玄関から入っていただけます。急な来客があったときも、生活感が見えにくい玄関を保ちやすくなります。
「何をしまうか」から考える玄関収納

玄関収納は、大きければ大きいほど使いやすいとは限りません。大切なのは、玄関に何を収納したいのかを、あらかじめ整理することです。
玄関近くに扉付きのクローゼットがあると、靴だけでなく、コートや雨具もまとめて収納できます。土間側と廊下側の両方から使えるようにすれば、外から帰ってきた流れで上着を脱ぎ、そのまま室内へ入ることができます。
ベビーカーや三輪車、子どもの外遊び道具は、室内に持ち込むと床の汚れが気になります。
そこで便利なのが、玄関横の土間収納です。
奥行きのある土間収納なら、かさばりやすいベビーカーや外遊び道具も収納しやすくなります。家族の持ち物に合わせて棚板の高さを変えられる可動棚を取り入れると、子どもの成長や持ち物の変化にも対応しやすくなります。
子どもが自分で片付けられる仕組み

使いやすい玄関にするには、子どもが自分で片付けられる工夫も欠かせません。
玄関から室内へ入る動線上に、カバンや上着の置き場所をつくると、「帰ったらここに置く」という習慣が身につきやすくなります。フックや棚を子どもの手が届く高さに設けることも大切です。
他にも、玄関ベンチがあれば、座って靴を履いたり、荷物を一時的に置いたりでき、小さなお子さまがいるご家庭にも便利です。
帰宅後の手洗いまで考える

子どもが外遊びや保育園、学校から帰ってきたとき、気になるのが手や衣類の汚れです。
玄関近くに手洗いスペースを設けておけば、リビングへ入る前に手を洗う流れをつくれます。「靴を脱ぐ」、「上着やカバンを片付ける」、「手を洗う」、「リビングへ入る」という帰宅動線を整えることで、手洗いが毎日の自然な習慣になります。
また、玄関手洗いを設けるスペースが難しい場合は、玄関から洗面室までの移動距離を短くする方法もあります。
洗面所や浴室へ直接つながる動線なら、外遊びで汚れて帰ってきた日も、室内へ汚れを持ち込みにくくなります。
玄関、収納、洗面室をひと続きの動線として考えることもポイントの一つです。
「動線+収納+習慣」で朝の玄関を整える
子育て家族にとって使いやすい玄関は、単に広い玄関や収納量の多い玄関ではありません。
大切なのは、
- 家族の動きに合った動線
- 必要な物を必要な場所にしまえる収納
- 子どもも自然に片付けられる仕組み
この3つをバランスよく整えることです。玄関で朝の準備が完結すれば、リビングへ物を取りに戻る回数が減り、家族みんながスムーズに出発できます。
アイフルホーム大阪大東店では、ご家族の暮らし方やお子さまの年齢、持ち物の量に合わせた玄関収納や帰宅動線をご提案しています。
「ベビーカーを玄関に置きたい」、「子どもが自分で片付けられる収納が欲しい」、「帰宅後すぐに手を洗える間取りにしたい」など、毎日の暮らしで気になっていることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。